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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2018年08月08日

「星の王子さま」――必死におすすめたいん小説!ブックオフオンラインで中古価格は¥198(税込)だけ!!

本を読むのが好きです。大好きな本をみんなにおすすめなければダメってタイプです。今回はどうしてもみんなに見てほしくて超素晴らしい本の情報をまとめました。もし、皆さんが何かいい本を見かけたら、ぜひ教えてください!

「星の王子さま」

星の王子さまはフランスの飛行士・作家アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリに書かれて1943年に出版された小説です。この本の中の主人公は宇宙の星より地球に来た王子様です。

あらすじ:

操縦士の「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。1週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごした「ぼく」は、翌日、1人の少年と出会う。話すうちに、少年がある小惑星からやってきた王子であることを「ぼく」は知る。

王子さまは他の小惑星をいくつか訪れるが、そこで出会うのは

1.自分の体面を保つことに汲々とする偉そうにしているな王様

2.褒められる言葉しか耳に入らない自惚れ屋

3.酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助

4.星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やすビジネスマン

5.1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点燈夫

6.自分の机を離れたこともない地理学者

王子さまは変な人と思っていて七番目の星「地球」に訪ねてきた。

地球の砂漠に降り立った王子は、まずヘビに出会う。その後、王子は高い火山を見、数千本のバラの群生に出会う。自分のバラの花を愛おしく、特別に思っていた王子は、自分自分の星のバラよりずっとたくさんのバラを見つけて、自分のバラはたった一つのじゃないことにショックされ、泣く。

キツネとの出会い

泣いている王子のところに、キツネが現れる。キツネによれば、「仲良くなる」とは、あるものを他の同じようなものとは違う特別なものだと考えること、あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、何かを見るにつけそれをよすがに思い出すようになることだという。これを聞いた王子は、いくらほかにたくさんのバラがあろうとも、自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはり愛おしく、自分にとって一番のバラなのだと悟る。

キツネとの別れ

キツネと別れるときになり、王子は自分がキツネと「仲良く」なっていたことに気付く。別れの悲しさを前に「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった」と思う王子に、「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなった事は決して無駄なこと、悪い事ではなかった」とキツネは答える。別れ際、王子は「大切なものは、目に見えない」という「秘密」をキツネから教えられる。

僕との別れ

飛行機を直した僕は井戸を探しに行った王子さまを見つけた時、王子さまはへびと話していた王子が砂漠にやってきたのは、1年前と星の配置が全く同じ時に、ヘビに噛まれることで、身体を置いて自分の小惑星に帰るためだったのだ。別れを悲しむ「ぼく」に、「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すれば良い。そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから」と語る。王子はヘビに噛まれて砂漠に倒れた。

心から好きですから、本も映画も見ました。「王子さまが死んだ。」と映画を一緒に見た友達に何度も言ったけど、「じゃないよ、王子さまは小惑星B612に戻って行った。」と友達が強く主張している。その時は分かった。みんなのこころのなかには王子さまが住んでいる。大人の私たちが変わったじゃなくて、ただいろいろを忘れてしまっただけなんだ。王子さまが死んでしまったことは大人の頭を持っている私たちが見た物語の結局だ。王子さまが自分の星に戻って自分の愛しているバラと幸せに暮らしていると子供の心を持っている私たちが強く信じている。実際は忘れている私たちは思い出に戻ってきたのだと思ている。

自分の感想をうまく言えないけど、読者たちがこの本を読んだ後のレビューをまとめました。みんなはこの本についてどう思っているのかを見てみましょう。

1.君の膵臓をたべたいに登場していたので無性に読みたくなって読了。読んで正解だった、終始大人になった人達に話しかけているような語り口。本当に大切なものは目に見えないと言った大人に向けた童話。誰かの特別になるとはどういった事なのかを考えさせられた。

2.大人は…という表現がたくさん出てきて、大人の凝り固まった頭をほぐしてくれるような本でした。絵も可愛らしく、おはなしも短いので、すぐに読めました。難しいことは何も書いてないのに、うーんなるほどと感じるセリフが多いです。

3.ずいぶん昔だったかな、この本に触れたのは。改めて読んでみて、こんなに感動するとは思わなかった。その時の年齢だったり、状況だったりで、その時にはわからなかったことにハッと気がついたりすることがある、例えるならそんな本なのかも。

「星の王子さま」は実に何度読んでも感動される本です。どうしてもおすすめしたいんです。興味のある方はぜひ一度読んでみてください。ところで、映画化の「リトルプリンス 星の王子さまと私」もすごくいい作品なので、映画版もおすすめします。時間限定のクーポン還元やお得なセールなどのキャンペーンがあるそうです。好きな方はどうぞお見逃しなく!

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2018年08月08日

ブックオフオンラインでお得な小説情報のすすめ:500円引きクーポンもあり!

最近お得な小説の情報をまとめました。お好きな小説があったら、いち早くマークしてね!ブックオフオンライン限定クーポンキャンペーンは8月9日までです。コミック10点以上ご購入で200円引き!クーポンコード:SS1808QF4Aコミック20点以上ご購入で500円引き!クーポンコード:SS1808KXVA

1. 「鹿男あをによし」 著者:万城目学 中古価格:198円(税込) 定価より1422円お得!新品価格: 1620円

参考レビュー:

①10年前に出版された本だった。ザッピングしているときにドラマをちらと見た覚えがある。序盤、単なる坊っちゃんの焼き増し作品かと思いながら読み進めていったが、ファンタジーだった。寺社仏閣がそれなりに好きな自分にはそれなりに面白かった。展開も分かりやすくて、娯楽文学らしい、気楽に読める作品だった。前から『鴨川ホルモー』も気になっていたので、この作者の別作品も読んでみるかも。

②3作目を読む。主人公が大学院の研究室をとある理由で離れ、女子高に赴任してから巻き起こる喜劇。何故鹿男なのか、その理由が面白い上、奇想天外なストーリーだけど何かゆったりとした時間の流れを感じさせ懐かしさも同居した作品。個人的には万城目学さんの作品の中では一番好きかもしれない。笑いあり、感動あり、ほろ苦い恋愛ありと色々な要素を含みながら優しさも感じることができた。

➂落ちがいい。テレビで物語があった時、何で見るのをやめたのだろう。娘が奈良に住んでるので、いろいろな情景が浮かんでくる。一気に読んでしまった。鹿、鼠、狐。剣道の試合と、歴史が絶妙にリンクし、青春と恋までミックス。さすが。

2.「星の子」著者:今村夏子 中古価格:698円 定価より814円お得! 新品価格 1512円(税込)

参考レニュー:

①淡々と書いてあるけど、かなり重い内容。彼女が学校を逃げ場にしてる訳でもなく、逆にひどいいじめがある訳でもなく、普通に友達がいて生活して、それだけに家の様子が異常で際立つ。ラスト、両親はただ妄信からその場に引き留めたのか、死を求めているのか、読み手にその後を投げられたような気がする。

②この著者の本を初めて読んだけど、なんだろうこのスラスラ読める感じ、、題材がなのか、ちょっとドキドキ感があるからなのか。身内や好きな人が信じるものを、自分も信じられるか、という部分を突き詰めた本。描写は心惹かれるものがあったけど、最後をもう少しわかりやすくしてもいいのでは、、と。帯の見出しで結論を誘導してしまった感はあり少々残念。でも他の作品も読んでみたくなった。

➂新興宗教と家族の話。ラストの選択は単なる結末以上のものを感じてしまい、残酷で優しい余韻に考えさせられる作品でした。  主人公、林ちひろ。彼女の家族は新興宗教に入っていました。かつてちひろを救った水を信じている家族は彼女にとって普通の家族です。しかしクラスメートとの違いや親族の関係の中で、少しずつ他人との違いに気づいていくのです。  繊細な描写から描き出されていく相違点や疎外感は恐ろしく、その中でちひろは家族愛に揺れていきます。無垢ながら立ち向かう様子に、ちひろがどんな大人になるのか見たくなりました。

3.「恋歌」著者:朝井まかて中古価格:198円(税込)定価より1530円おトク!新品価格:1728円(税込)

参考レビュー:

①恋愛小説なのかなと軽い気持ちで考えで読み始めたが、恋歌という題名からは想像のつかないほど、壮絶で哀しい作品だった。今も昔も言葉を使って相手に自分の想いを伝えるが、散々に尽くした言葉よりも、命をかけて編み上げた三十一字の中にこそ想いは宿るのだという事を、幕末の人々は知っていたのだと思う。特に考えもなく、適当に言葉を選び、適当に相手に気持ちを伝えがちな現代にこそ、こんな時代があったことを朝井まかての名文で知るのはとても有意義だと感じた。幕末の水戸を生きる人々がそれぞれに想いを託した歌と共に、苛酷な環境を生き抜いた中島歌子の生涯から、切なさと勇気をもらいつつも、なんだか少し丁寧な暮らしをしたくなる秀逸な一冊。

②明治の歌人中村歌子の数奇な生涯が、歌子の手記の形で書かれている。単なる手記ではなく、奇なる小説として巧みに構成してある。▼歌子は江戸末期の裕福な宿屋の娘に生まれ、水戸藩士の林以徳に恋し、妻となる。江戸と全く違う質素な水戸の生活に慣れる間もなく、水戸藩の天狗党のお家騒動に巻き込まれ、投獄の日々に。▼歌子の明るい率直さ、一途な思いが見事に描かれているが、他の多くの登場人物も魅力的で、細部も大筋も面白い。短歌が効果的に使われ、登場人物の心情をよく現わしている。歌子の以徳を懐かしんで読む歌は心に残る。

➂幕末もので思った以上に難しい言葉が多く 歴史に疎い私には中盤までなかなか読み進められなかったが主人公が牢屋に閉じ込められてからが壮絶で処刑されていく人たちの辞世の句は本当に深く、涙なしでは読めなかった。あと、ラストも素晴らしかった。

関連サイト:https://www.savings.co.jp/store/bookoffonline.co.jp